Anton Szandor LaVey アントン・ラヴェイ
本名 Howard Stanton Lavey ハワード・スタントン・リーヴィー
1930年4月11日ー1997年10月29日
サタン教会の開祖であり、同教会の司祭長。
物質的快楽主義や個人主義を主張した哲学者たちの洞察とを総合した体系である「ラヴェイ派サタニズム」を創始した。
父はシカゴ出身
母はオハイオ州に来た移民の娘で、父はロシア人、母はウクライナ人だった。
だが、ラヴェイの伝記には、彼はフランス人、ロシア人、ウクライナ人、ドイツ人、ルーマニア人、グルジア人、アルザス人の血を引いていると書いてある。
「真実は人を自由にすると言われているが、真実だけでは誰も自由にならない。疑うこと、それのみが人に自由をもたらすのである」
「人間の中に、追い出すのではなく、鍛えるべき野獣がいる」
「私が打ち立てたのは悪魔の教会である。それは、教会はかくあるべきという概念をことごとく打ち砕き、放逸を欲しいままにし、抑圧された既製の寺院を公然と否定するものである。だからサタン教会は排他的なところであったはならない、いつ来ても楽しめるところでなければ」